2018.06.05
準備万端
サンケイ建匠の湯浅です。
札幌市中央区で新築中の『ファースの家』ですが、明日からの
2日間で専用断熱材エアクララの吹付を行います。
それに先立って、本日は事前のチェックへ。
↑ 家が大きくて、端から端が見えないくらいです・・・
大工さんは、天井・壁・床の吹付の下地となるところを。
電気屋さんは、配線が外壁を貫通するところから内部へのおおまかな割り振りを。
設備屋さんは、換気用の配管が外壁を貫通するスリーブの取付を。
それぞれに、吹付前に必要な作業をして、私が最終的なチェックをしています。
↑ 小屋裏の天井となる部分にエアーネットという下地を
↑ 壁面の吹付に必要となるスプレートという厚さを測るゲージ
明日の朝イチに、エアクララの吹付をする職人さんと、吹付の範囲や
厚さなどを最終確認して、養生のうえ吹付開始となります。
実は、吹付のあとは、私のチェックだけでは終わりません。
私も専用ゲージを使って、吹付後の断熱厚さを測るのですが、第三者の
検査機関に依頼をして厳重な検査をしてもらいます。
中立的な立場で、検査専門の会社ですから、やはり非常に細かく見られ、
指摘事項があれば即是正という流れとなります。
現場で施工する職人さんも、管理する我々も、そして検査員の方も
常に緊張感を持ってやれる体制。
品質や精度を維持・向上させるには、外部の目は非常に大事です!
この記事を書いた人
湯浅 岳雄
お客様にご満足いただける快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただいています。