2017.06.26
防水工事
こんにちはサンケイ建匠の妻野です。
今日は千歳の現場にて、前回お話しが出た第三者機関による『追加外装下地検査』を実施いたしました。建物には窓、換気ダクト、電気配線等の外装を貫通する部分がどうしても出来てしまい、雨水の浸入経路になる場合があります。
その浸入を防ぐ工事が防水工事(屋根工事ももちろん入ります)になります。主に防水紙と防水テープにより防水層を施工し、建物内への雨水の浸入を遮断いたします、今回はその工事を社内の自主検査だけではなく、第三者機関の目からチェックしていただく検査になります。
電気配線はさほど太くないので、元々雨水の進入経路にはなりにくいですが、テープによりしっかりと防水します。
換気ダクトは太いので少しやっかいですが、しっかりとテープが施工されています、このとき大事なのが下側から貼っていき上に向かって重ね張りしていく事です、水は上から下に流れますので、逆に貼ってしまうと、かえって水をせき止めてしまうことになりますので注意が必要です。
千歳の現場は1階の屋根が無いので、形状がシンプルで防水工事もごく単純な形になるので、施工もしやすくトラブルになる確立が低いかと思います。ですがだからといって手を抜くのでは無く自分たちの目と、第三者による目を導入し万全を期して工事を行い、お客様に安全安心な住宅をご提供いたします。
身体と精神を鍛えるべく、毎日12㎞の道のりを趣味のひとつである自転車で通勤しています。